二世帯住宅F様邸 すてこん?

捨てコン

この頃、すてこん、ステコンという単語が事務所内に飛び交っていて、なんのこと?と思っていた新人は私です。

ひらがななの?カタカナなの?漢字なの?さっぱりわからず、調べてみました。真面目です。

捨てコンとは

地下の土を掘り終えて、地盤を固めた後に打つコンクリートのこと。

地盤の上に、人工的な新しい水平面をつくり、工事はこの面を基準に進められます。

建物の床になるものではなく、建物を建てるための寸法、位置などの、基準線を出すためのもの。

地面をならすことで、足場を作りやすくしたり、職人さんの作業をしやすくしたり・・・などという役割を持ちます。

印をつける”スミ出し”や”正確な距離を測る”ために行う作業なので、基礎の強度を補うものではないのですね。

厚さはおおむね3~5センチ程度。

なるほど!

これで現場監督が送ってくれた写真の意味が分かります。

捨てコン

砕石の上に防湿シートを敷き、まずは型枠を組む部分(外周部分)に捨てコンをしています。

捨てコン
外周部分に捨コンを施しています。
捨てコン
外周部分に防湿シートが敷かれ、捨てコンを施しました。平らにならされています。

防湿シートは、地面から床下への湿気の流入を防止する効果がある、ビニールシートのこと。

砕石の上に防湿シートを敷き詰めたあと、基礎の外周部にコンクリートを流し、平らにならしました。

このあと、残りの砕石部分も防湿シートを敷き、型枠を設置していきます。


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